髪のパサつきの原因!生活習慣から見直し!分析!
2018/06/13
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2018/06/13
多くの女性が悩みとして抱える髪のパサつき!!髪がパサつく原因は何か、自分の髪のタイプや生活習慣を見直しながら、
当てはまるものを見つけてみてください。
冬は空気が乾燥し、髪の水分量が不足して硬くなる為、パサつきが酷くなります。
また、夏の日差しも髪の水分を蒸発させて奪う為、パサつきの原因として挙げられます。年間通して髪にとって快適な気候は、ほとんどありません。
この空気の乾燥によるパサつきは、主に毛先に出やすく、そこから枝毛や絡まり、ゴワついた広がりに繋がります。
艶の減少も、髪の乾燥、パサつきと大きく関係しています。
髪のパサつきの原因が、日焼けによるものかどうかの見極め方は、髪を濡らした時の、きしみがあるかどうかが、一つの目安になります。日焼けした髪の特徴として、水に濡らした時の”ガシッ”というきしみ感があります。
紫外線は、髪の毛のアミノ酸を分解してしまう為、キューティクルがめくれて切れ毛や枝毛になり、パサつきの原因となります。
また、メラニンも破壊してしまう為、色素が抜け、触り心地だけでなく、見た目からもパサつきを悪化させてしまいます。
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まずは毎日使うドライヤーから。
ドライヤーによる髪のパサつきの最大の理由は、高温によるタンパク変性です。
各家庭で1台は必ずと言っていいほどお持ちのドライヤーですが、その仕様によって髪への効果、影響は様々です。
温度の高いドライヤーは、毎日当て続けることによって、髪の毛のタンパク変性を起こし、少しずつですが硬くなっていきます。
また、既に乾ききっているのに、必要以上に風を当て続けるオーバードライも、髪を乾燥させ過ぎてパサつきに繋がるのでNGです。
熱ダメージを与えにくい、髪にやさしいドライヤーを選びましょう。
次にヘアアイロン。
ドライヤーより高温かつ、一点に一気に熱が当たるヘアアイロンは、挟んでプレスすることによって仕上がりの艶やまとまり感は抜群ですが、その一方で、髪の毛のタンパク変性を簡単に起こしてしまいます。
日常的なスタイリングにヘアアイロンを使用する方は、本来”生のタンパク質”だったものが、加熱により”火の通ったタンパク質”に変化し、(※ゆで卵のゆで時間が長くなればなるほど、黄身はパサつき、白身は固くなってしまうのと同じように)、加熱を繰り返した髪の毛は、どんどん硬くなってしまいます。これが、ドライヤーやヘアアイロンによるパサつきを起こす熱ダメージのメカニズムです。
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髪のパサつき解消法!!~ドライヤーやアイロンの熱によるパサつき~
パーマやヘアカラーは、薬剤によってキューティクルを開くなど、髪の組織を一度崩して形を変えたり、色を入れたりするため、
その繰り返しにより、髪のパサつきが起こります。
そのため、最小限のダメージに抑えるために施術前の保護や、しっかりとしたアフターケアが大切です。
紫外線や乾燥、熱に比べ、髪への影響をなかなか意識することの少ないお水によっても、髪のパサつきは起こります。
例えば、日ごろの運動や夏の楽しみとして利用するプール。プールの水は、塩素消毒によって、髪に影響を及ぼし、変化としては、
日焼けの時と似た質感に近い、”ガシッ”としたきしみ感を感じます。
また、夏のレジャーやサーフィンなどで触れる海水には、髪をパサつかせる塩分や、きしみの原因となるマグネシウム、その他不純物や雑菌も多く含まれ、海水がついたまま放置してしまうと、パサつきの大きな原因となってしまいます。
できるだけ早く、しっかりと洗い流しましょう。
また、シャワーなどから出るお水が軟水か硬水かによっても、質感が変わります。
軟水と硬水では、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの量が違い、日本では軟水、ヨーロッパなどの多くの国では硬水で髪を洗うところが多いです。もともと軟水で洗っていた日本人の髪は、硬水で洗うときしみやパサつきを感じる方が多いようです。
最近では、海外の水道水でも、シャワーヘッドや軟水器を取り付けて、硬水を軟水に変換することができ、水道水による髪のパサつきストレスも、改善されてきているようです。
若いころに比べ、活発だった皮脂の分泌が少なくなると、皮脂によって保たれてきた髪の水分やコラーゲンなどの保湿成分が、流出しやすくなります。
それにより、バリア機能が低下し、パサつきやすくなります。
ホームケアで使用するシャンプー剤や、トリートメントの洗浄力や、保湿量によっても、パサつきに繋がることがあります。
例えば、パーマやヘアカラーで繊細な状態にある髪の毛を、洗浄力の強いシャンプーで洗った場合、必要な油分や中のたんぱく質まで洗い流してしまい、乾燥させてしまいます。
皮脂の分泌量や毛先の乾燥具合など、状態、タイプに合わせて適したものをきちんと選ぶことが大切です。
あなたの髪のパサつきの原因、当てはまるものはありましたか?
↓こちらの記事に、ご自宅でのセルフケアについてのご紹介をしていますので、併せてチェックしてみてください。
髪のパサつき改善!自宅で出来るヘアケア術!!~お風呂の中編~
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