ヘアアイロンの使い方は注意が必要?! ヘアアイロンを使う上で注意したいポイント☆
2018/05/26
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2018/05/26
これからの梅雨時期はクセが出やすくなったり、うねって広がりやすくなったり、ペタンコになってしまったりとコンディションに悩む方が多いと思います。
そんな時にスタイリングを助けてくれるヘアアイロン☆
クセを伸ばしてくれたり強い味方のアイテムですが、使い方によって髪の毛のダメージに繋がってしまいますので正しい使い方をお伝えしていきたいと思います!
髪の毛の主成分であるタンパク質は非常に熱に弱いと言われています。
現状の髪の毛のコンディションにもよりますが、乾いている髪の毛で約130℃、濡れている髪の毛で約60℃以上からタンパク変性と呼ばれる、タンパク質の変化が起こると言われています。
タンパク変性とは何か?と言うと
ヘアアイロンの熱によって髪のタンパク質の構造が変化して硬くなって、更に内部が空洞化して芯の抜けたような状態になっていきます。
髪の内部を保護してくれるキューティクルも剥がれて極めて脆い状態になりやすいです。
ストレートアイロンはサッと挟んで滑らせるので1ヶ所に当たる時間が2〜3秒と短いので170℃ぐらいまでの温度がオススメです。
カールアイロンは髪の毛を巻き付けて5秒程度の時間で130℃ぐらいまでの温度が望ましいです。
髪質の細い方などはダメージを受けやすい事が多いので、温度設定をもう少し抑えてあげると良いでしょう。
あてる時間を短くしても何度も熱をあてる事で温度が上昇しますので注意しましょう!
ヘアアイロンは高温になる為、必ず乾いた状態で使用する。
アイロンかける前に巻き髪用のミストなどを使うと持ちも良くなり、熱のダメージも抑えてくれるので是非使って頂きたいのですが、濡れている状態から乾かさずに熱を加えてしまうと水蒸気爆発と呼ばれる水の分子が蒸発して一気に数千倍の体積に膨れ上がる現象が起きてしまいます。
風船が爆発するように細胞を破壊してしまうので深刻なダメージに繋がってしまいますので、ヘアアイロンを使う時は必ず乾かすようにして下さい。
ストレートアイロンでもカールアイロンでも必ず巻き髪用のミストやスタイリング剤などを使用しましょう。
表面をコーティングして摩擦を減らし、熱からも保護してくれます。
髪の毛にあたるプレート部分の材質にもこだわりましょう。
チタンやセラミックなど摩擦抵抗を抑えた材質のアイロンが多くなっていますので髪の毛の負担が軽くなります。
長く使用していたりすると表面の滑らかさが失われて摩擦が大きくなってしまう事がありますので、お使いのヘアアイロンも確認してみましょう☆
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