ブリーチカラーの特徴。髪を明るくするときに知っておくと良い事!!
2018/04/10
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2018/04/10
アルカリカラーとブリーチカラーの大きな違いは2つあります。
1つめは、明るくしながら色味を入れるアルカリカラーに対して、ブリーチは、ただ明るくするだけです。
2つめは、明るくできる限界の違いです。
アルカリカラーは、髪の毛を明るくする事ができますが、明るくできる限度があります。
また、髪質によっても明るく出来る明度に違いがあります。
と言うのは、髪の毛の中のメラニン色素には、赤系のメラニンタイプの方と黄色系のメラニンタイプの方がいます。
一般的には、赤味の方より黄色タイプの方の方が明るくなります。
アルカリカラーをした後に、自分でメラニンタイプを判別する方法として、分かりやすいのが、ヘアカラーをした数週間後の退色した髪色をよーく見る事です。
されていたヘアカラーの色味にもよりますが、オレンジっぽく明るくなってきやすい方は赤味タイプ。黄色っぽく明るくなりやすい人は黄色タイプの方が多いと思います。
それぞれに、赤味の方は、オレンジっぽく抜けてくる事が嫌だと思っていますし、黄味の方は黄色く抜けてくるのが嫌だと思っている事が多いと思います。無い物ねだりになってしまうのは仕方がない事なので、それぞれの対処法をまとめてますのでこちらも参考にしてみて下さい。
また、もともと、メラニン色素が薄い人は地毛が黒くなく、ブラウンやグレーっぽい方もいます。このような方は、アルカリカラーで明るくできる限度も高くなります。また、このような方も黄色タイプの方が多い傾向にあります。
注意として、ブリーチをした際は、メラニンをほぼ削ってしまうので、赤色のタイプの方でも黄色く退色してしまうで、このほうほうでは、判別できません。。。
一般的には、カラーチャートの13レベルぐらいまでは、アルカリカラーでトーンアップが可能です。
13レベル以降は、ブリーチ剤が必要になります。ブリーチにおいても、人によって一回のブリーチで明るくできるレベルは、変わってきます。一回で18レベルまで明るくできる人もいれば、16レベルまでしか明るくならない人もいます。
これは個人によるメラニン量の違いなりますので、仕方がないことかもしれません。
その対策として、明るくなりにくい方の場合は、根元を1.5センチほど開けてブリーチ剤を塗布し、加温します。アルカリ剤は、温度が高いほどリフト力が上がりますので、熱の力を借りて明るくします。
しかし、頭皮についた状態で加温すると頭皮が荒れてしまう原因になるので、頭皮が沁みる方は、加温を避けた方が良いと思います。
ある程度、毛先が明るくなったところで、根元にブリーチ剤を塗布して、毛先に馴染んだら流します。
一回で希望の明るさにならなかった場合は、この工程を繰り返します。髪の毛のダメージや頭皮の状態などをみて美容師と相談しながら行いましょう。
どおしてもブリーチを使いたくない方は11〜13レベルのライトレベルというアルカリカラーがありますので、ヘアカラーをする度にそちらで繰り返し染めていくと13レベルより明るくすることも可能です。しかし、ブリーチと同じくライトレベルのお薬は髪や頭皮にも負担がかかります。
頭皮の炎症などは、自分ではしっかり見ることができないので、くれぐれも注意して下さい。
ブリーチカラーの最大の特徴としては、透明感や透け感のある色を表現することができるようになる事です。外国人風のカラーにしたい際はとても効果があります。
基本的には、ブリーチの後は、黄身が残りやすいので、黄身を消すような紫色系の染料でアルカリカラーをブリーチカラーの上からしてあげるとより透明感が出ます。(ダブルカラー)ブレンドしてあげるとより高い透明感が引き出されます。少しのブレンドの違いでも発色に大きな差が出るのもブリーチを使ったヘアカラーの特徴になりますので、色のイメージや透明感の度合いをご相談ください。
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