ホームカラーとサロンカラーの違い
2018/03/08
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2018/03/08
カラーリングをしたお色の明るさにもよりますが、だいたい1〜1.5ヶ月ぐらいすると、だんだん根元の色が伸びてきて黒の部分や白の部分が気になりはじめると思います。
最近はご自宅でホームカラーをされる方も多いと思いますのでホームカラーとサロンカラーの特徴を少しお話ししていきたいと思います!
ホームカラーのメリット、デメリット
・いつでも好きな時に染められる
・誰が染めても染まるように薬剤の強さが強いものが多い
・もともとの髪の色やご自身の色素によって色味の出方が違うのでサンプルの色になりにくい。
サロンカラーのメリット、デメリット
・ダメージやカラーリングの履歴に伴って薬剤の設定をするのでダメージを最小限に抑えられる。
・ハイライトやグラデーションなどのカラーデザインを楽しめる。
・カラーリング後のシャンプーを乳化をしながら行なう為、髪の毛や頭皮に負担を残さない。
・美容室の予約をしなくてはいけない。(思い立った時すぐに染められない事がある)
ホームカラーもサロンカラーも染まる仕組みとしては主に色を染める染料の1剤と髪の毛のもともとの明るさを明るくする為の2剤を使用していきます。
この2つを混ぜる事でお薬の反応が始まります。
混ぜてから30分ほどでお薬の反応が止まっていくので早く塗る事が重要になってきます!
一般的なカラーリングは髪の毛を海苔巻きで考えると
ゴハンの部分に反応していきます。笑
ちなみに海苔の部分がキューティクルと言われる部分です☆
1つ目のお薬の中のアルカリ剤と2つ目のお薬の過酸化水素が混ざって反応すると酸素が発生しメラニン色素という日本人の黒髮を作っている色素を明るくしていく作用と1つ目のお薬の染める染料が反応して発色していきます。
このゴハンの部分でお薬が反応し合って染料の分子が大きくなるのでキューティクルの隙間から出ないようになっていきます☆
なので逆に混ぜてから時間の経ってしまったお薬を塗ってもキューティクルの内部に浸透しづらいので、塗るスピードも重要になっていきます。
サロンでのカラーリングは
根元の新しく生えてきた健康な髪の毛と染まっている部分の髪の毛でお薬の強さを変えて負担が少ない染め方をするのと、いらした時の状態、残っている染料を計算して配合しているので毛先ばっかり黒くなってしまうなどもなくなりますよ♪
美容室で染めるお薬は塗っている時は若干ニオイが強いかもしれないですが、揮発性のお薬の為、髪の毛や頭皮にお薬を残しにくく作られているのであとからの負担も少なくなります!
(ホームカラーはお風呂場などでニオイがこもらないように不揮発性になっているようです。)
なかなか美容室に行くタイミングが合わないなど、様々な理由からご自身で染める方も多いと思います。
応急処置としては良いと思いますが、私はサロンでの立体感のうまれるカラーリングデザインを楽しんで頂ければと思います☆
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